石井組は、富士市厚原に建設する新ポンプ場整備を主体とした、ウォーターPPPレベル3.5での実施となる工業用水道事業に、グループの構成企業として参加しています。
　今回、静岡県企業局と本契約となりスタートしました。

　2024年8月27日、大豊建設株式会社(本社：東京都中央区、社長：森下覚恵)を代表企業とする７社が構成企業として参画する大豊建設グループ(構成企業：ウォーターエージェンシー、建設技術研究所、徳倉建設、石井組、荏原実業、明電舎)は、静岡県企業局と、「ふじさん工業用水道事業 新ポンプ場整備を伴う包括民間委託事業(更新支援型)」(以下、「本事業」)の契約を締結しました。

　本事業は工業用水国内初のウォーターPPP包括レベル3.5(コンセッションに段階的に移行するための官民連携方式：管理・更新一体型マネジメント方式)での実施となります。

　当グループは本事業において、「県・民・地域のチカラでReBorn ふじさん工業用水道事業の再生」をスローガンとし、静岡県によって長年培われた管理手法と技術を継承しつつ、民間ならではのノウハウを活用し事業の効率化、および経費削減をし、持続可能な事業実施を目指します。当グループと静岡県との良好なパートナーシップ構築による事業最適化を目標とし、県の本事業の基本方針の実現に向けて、5つの事業実施方針を掲げて取り組んでまいります。

 

締結式での記念撮影（静岡県庁にて）

 

【当グループの事業実施方針】

①最新のDX技術活用による業務効率化

②耐震性・危機耐性・維持管理性に優れた施設整備

③施設長寿命化・規模適正化の柔軟な検討

④実践的で多様な教育研修プログラムの提供

⑤地域に根差した確実かつ円滑な事業実施

 

【事業概要】

実施事項　　：　新ポンプ場、既設導水管(滝戸線)と既設岳南導水管２系との間を連続する連絡管の設計・建設、既存浄水施設等の運転・維持管理

事業期間　　：　2024年8月下旬～2031年3月31日まで

事業予定地　：　富士市伝法1328-1他

 

 

 

◆静岡県公式ホームページ

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