【現場より】 富士山鞍骨沢遊砂地右岸護岸工事 近隣小学校児童見学会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先々月掲載した鞍骨沢の工事が本格的に進められています。

7月8日に近隣の富士宮市立白糸小学校5年生児童を招き、隣接する工事を施工している中村組様と共に、見学会を行いました。

当日は曇り空でしたが、見学して頂くには良い気候となり、児童のみなさんは、間近でみるブレーカー付バックホウには目を輝かせていました。

他にも、この現場のような土石流・砂防対策で築造される堰堤(えんてい)の内部材(INSEM材)について勉強したり、杭打ちの体験をしたりしました。

現場見学会を行うことにより、工事への理解や、将来の進路等の選択に役立てばいいなと思いました。

 

(工事担当: 土木本部工事部 柴田)

 

※堰堤   …土砂をせき止めるダムの役割をする構造物。

※INSEM材…現地で発生した土砂にセメント・水を混合・撹拌したもの。

INSEM材を堰堤の内部材に使用することにより、コスト縮減及び現地発生土の有効活用ができる。

 

関連記事:【現場より】 平成27年度富士山鞍骨沢遊砂地右岸護岸工事